忘れられない光景

ようやく時間が少しできたので、ブログを再開します。
ブログを休んでいる間に、中国の東北部にある吉林大学というところに行きました。
特別授業をしたり、シンポジウムの基調講演をしたりするためです。

そこで一番印象に残ったのは、図書館の光景でした。
中国の大学では朝8時から授業が始まりますが、そこから夜の10時ごろまで図書館が人でいっぱいなのです。
なぜなら中国の大学生はそれくらい勉強しないと、単位さえ取れず、ましてや卒業など到底できないからだそうです。
図書館はいつも満席。

こんな光景は日本で一度たりとも見たことがありません。
中国の競争の苛烈さを一瞬で目の当たりにできた光景でした。

ただ、中国の先生が言うには、彼らの勉強の中心は暗記であり、それゆえ考える力がなかなか身につかないのだとか。
実際のところは私にもよくわかりませんが、彼らの熱意には本当に驚かされた瞬間であったことは確かですし、この光景は私の記憶に一生残るものだな、と感じた次第でした。

他にも中国では貴重な経験をしたので、また追い追いお話ししますね。
引き続きよろしくお願いします。

1件の返信

  1. rain lily より:

    ブログの再開、お待ちしておりました!😊
    そうですか、大学の図書館で目の当たりにされた中国の競争の苛烈さ、そして暗記中心の勉強。なるほど。私の勤務する会社にも中国の人は多く、また部署のアジア太平洋地域のマネジメントのトップは中国人女性です。
    興味深いですね🤔
    次回のブログも楽しみにしております!😊

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